当サイトは広告リンクを使用しています

育児で後悔しない!ベビーサインのやり方とメリット

子どもとの時間
  • 忙しい時、赤ちゃんに泣かれると泣きたくなる…。
  • 赤ちゃんの成長や発達に良いことをしたい。
  • 赤ちゃんの不調や病気を見逃したくない!

そんなママ・パパにはベビーサインがおすすめです。

ベビーサインは、赤ちゃんとの手話を用いたコミュニケーションです。

意思疎通のストレスが減ったり、赤ちゃんの発達を促すなど、親子ともに様々なメリットがあります。

ベビーサインはお金や時間もかかりません。

まる
まる

ベビーサインで育児がぐんと楽しくなったので、当時の経験を皆さんにシェアしたくなりました

ベビーサインを楽しめるのは生後6か月頃~しっかり話し出すまでの期間だけ!

ぜひ今しかできない赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しみましょう。

わが子の経験談もたっぷり交えて、ご紹介します。

ベビーサインとは?6つのメリットを解説

ベビーサインは、言葉+手話で赤ちゃんとコミュニケーションを取る育児法です。

まる
まる

繰り返していると、赤ちゃんもベビーサインを使えるようになります。

ベビーサインを取り入れることで親子関係や赤ちゃんの発達面で次のメリットがあります。

メリット説明
① 意思疎通のストレスが減る赤ちゃんが泣き叫ぶことが減る。
② 言語発達を促す赤ちゃんが言葉の意味を理解しやすくなり、言語能力の発達を助ける。
③ 手・指の器用さが向上するサインの繰り返しで、器用さが向上する。
④ 不調、怪我を早期発見できる「痛い」「熱い」などのサインで危険や不調を伝えられる。
⑤ 赤ちゃんの自己効力感がUPする自分の気持ちが伝わる経験が繰り返され、自信と自己肯定感が育まれる。
⑥ 親子の絆が深まる親子間の理解と信頼・絆を強くする。

順番に解説していきます。

意思疎通のストレスが減る

ベビーサインを取り入れると赤ちゃんが泣いて困ることが減ります

「お腹が空いた」「眠い」など赤ちゃんが気持ちを伝えやすくなるからです。

うちでは1歳過ぎにベビーサインを知って始めました。

以前は、何か要求があると「あ!あ!」と指をさして、伝わらないと泣き出すパターンが多かったです。

まる
まる

ベビーサインを教えて数週間すると、「バナナ」「絵本」など要求をサインで伝えてくるように。

泣き声のストレスが減り赤ちゃんとのコミュニケーションがより楽しくなりました。

言語発達を促す

ベビーサインは言葉の習得にも良い影響があります。

言葉と同時にサインを見せることで、視覚情報が加わり、言葉の理解を助けるからです。

うち子の場合は1歳半頃には「みどりの大きいバス!」など3つ以上の単語を繋げて会話できるようになりました。

2歳半頃には「スキムミルクは牛乳をいれるんだよ。粉が飛んじゃうからね。」など日常会話が普通にできるようになり、お話が上手ね!と驚かれることが多かったです

まる
まる

ベビーサインを使っていたお陰かなと感じています。

もちろん時期は個人差がありますが、耳で聞くだけよりサインを見せたほうが理解が進みやすい事は確かです。

手・指の器用さがUP

大人にとって簡単なグーパーチョキなどの手の動きも、赤ちゃんにとっては難易度が高いです。

サインを日常で使う事で、赤ちゃんの細かい手や指の動きが鍛えられ、器用さが向上します。

不調、怪我を早期発見できる

一見、少し元気がない、今日は何だか眠たそう…と赤ちゃんの風邪や不調は見過ごされがちです。

まる
まる

赤ちゃんが痛みをサインで伝えられると、親も早期に問題を発見し対応できます。

うちの子は1歳の時にお口の中を指さして痛いというサインをしてきて、喉の風邪に気づけました。

風邪の時は食欲が落ちてご飯をあまり食べなくなりましたが、「キウイ」と食べたいものをサインで伝えてくれて役立ちました。

食べる・食べないの二択ではなく、きめ細かい要求を伝えられる手段があって、いざという時助かりました。

赤ちゃんの自己効力感がUP

自分の気持ちや欲求を伝えられる成功体験によって、赤ちゃんの自己効力感や自信が高まります。

教えたサインだけでなく、教えていない物も手やジェスチャーを使って赤ちゃんも表現しようとするように。

まる
まる

赤ちゃんも工夫すればママ・パパに伝えられるというマインドに変化したように感じます。

親子の絆が深まる

ベビーサインを通じて親子でアイコンタクトややり取りが増えるため、信頼関係が深まります

まる
まる

何より赤ちゃんから返ってくると嬉しいです。

赤いボールを見た時に赤ちゃんが「リンゴ」のサインをして、「あ、ほんとだりんごに似てるね!」と親子で共感できたりしました。

サインのお陰で伝え合える内容が増えて絆が深まったように感じています。

おすすめベビーサイン一覧

ここでは皆におすすめできる以下のベビーサインを紹介します。

  • 飲む
  • もっと
  • 食べる
  • おいしい
  • バナナ(すきな食べ物)
  • 絵本
  • おしまい
  • 痛い
ママ友
ママ友

育児中に、手話を覚える暇なんかないわよ。

という方もご安心ください。

まる
まる

どれも直観的に分かりやすく一度見たら忘れにくいものばかりです。

飲む

「飲む」は日常生活で何度も使えておすすめのベビーサインです。やり方はコップで飲み物を飲む真似をするだけ。

赤ちゃんがサインを理解すると、実物(水筒・コップ)を見せて、「飲む?」と聞く手間が無くなるので育児が楽になります。

赤ちゃんものどが渇くとサインを自分から送ってくれるようになるので、水分摂取不足の心配も軽減されます。

もっと

「もっと」のサインも日常生活の色々な場面で使えます。猫の手のように両手を丸めて、トントンぶつけます。

「もっと食べる」「もっと飲む」「もっと遊ぶ」「もっと欲しい」などなど。

まる
まる

ママ・パパが確認する時も赤ちゃん側が要求を伝える時にも便利です。

赤ちゃんが泣くことでしかアピールできなかった「もっと○○したい」を伝えられるようになりストレスが減りました。

サインを覚えると、好きな食べ物や好きな遊びの時は「もっと」を頻繁に使うので赤ちゃんが何に興味をもっているのか、分かりやすくなります。

食べる

日常生活で必ず使う「食べる」のサインです。手で何かを持って食べる真似をするだけ。

食事も1日3~5回、必ず機会があるので、覚えると生活がスムーズになります。

赤ちゃんも、食べたい気持ちをサインで表せるようになると、おなかがすいて泣くことが減ります。

おいしい

「おいしい」のサインは頬を手でトントンたたく動作をします。

赤ちゃんが美味しそうにご飯を食べている時「おいしいね」という気持ちを共有できます。

バナナ(好きな食べ物)

指をバナナに見立てて皮を剥く動作をします。バナナを例に挙げましたが、赤ちゃんが好きで、なおかつ食卓に登場する食べ物のサインもおすすめです。

好きな食べ物なら「食べたい」というモチベーションが強いので、覚えてくれやすいでしょう。

絵本

「絵本」のサインは手を本に見立てて、パカッと開きます。絵本好きで良く読むという場合は、ぜひやってみてください。

絵本に限らず、赤ちゃんの好きな玩具や遊びのサインを考えて親子間でベビーサインを作っても良いですね。

おしまい

「おしまい」のサインは手のひらを上に向けてから、扉のようにぱたんと手を裏返して閉じます

絵本を読み終わった時、食べ終わった時などに使えます。赤ちゃんが何かをおしまいにしたいときもサインで伝えてくれたりします。

痛い

「痛い」のサインは両手の人差し指を立ててツンツンと合わせます

赤ちゃんが転んで泣いたときなどに使います。また赤ちゃんが人を叩いたりしてきて「痛いよ」と伝得たい時にも役立ちます。

ベビーサインを教えるポイント

ベビーサインは特別な道具や時間を必要とせず、日常生活の中で自然に取り入れることができます。

以下では初心者でも簡単に始められる教え方をご紹介します。

ポイント
① 目線を合わせて語りかける
② 子供が好きなものから
③ 日常生活に組み込む
④ 継続して根気よく行う
⑤ 褒めて伸ばす

一つずつ説明します。

目線を合わせて語りかける

赤ちゃんにサインを教えるときは、「ご飯食べるよ」「おむつ替えるね」など声をかけながら手でジェスチャーを見せます。

目線をしっかり合わせて近い距離で行うと、赤ちゃんも興味を持ちやすくなります

子供が好きなものから

バナナが好きな子にはバナナ。絵本が好きな子には絵本。赤ちゃんも、好きなものならよく反応してくれますよね。

伝えたいモチベーションもUPするので、ぜひお子さんの好きなものからスタートしてみましょう。

日常生活に組み込む

特別な時間を設けず、食事やおむつ替えなど日常生活の中で自然にサインを取り入れます。

無理なく1つからでも取り入れてみましょう。

継続して根気よく行う

赤ちゃんによって覚えるペースには個人差があります。最初は反応がなくても焦らず続けましょう

2~3ヶ月ほど続けると、多くの場合何らかの反応が見られるようになります。

笑顔で接しながら行うことが大切です。真剣になりすぎず、「いつか覚えてくれたらいいな」という気持ちでリラックスして教えましょう。

褒めて伸ばす

大人には簡単なサインも、赤ちゃんにとっては指の動かし方等難しかったりします。赤ちゃんが最初から正確に真似できるケースは少ないです。

「そうじゃない。こうするんだよ。」と修正するのではなく、少しでも赤ちゃんが反応したことを喜び、褒めてあげましょう。

まる
まる

生活の中で正しいサインを繰り返し見せ・試すうちにどんどん手の動きも洗練されていきます。

褒められることで、もっとやりたくなるのは赤ちゃんも同じです。

ベビーサインに限らず、できるだけいつも肯定的な言葉かけをするのがおすすめです。

ベビーサインのよくある質問

Q
ベビーサインのデメリットは?
A

特段デメリットはありません。

赤ちゃんが思うように上達しないとイライラしてしまう場合や、他の子と比べたり落ち込んでしまう場合は赤ちゃんにとってもストレスになってしまいます。

ネガティブな気分が増えてしまう時は、無理に取り入れなくてもOKです。

Q
言葉の発達が遅れる?
A

手話に頼ることで言葉が遅れるのでは?と心配されるケースがありますが、聴覚のみに頼るのではなく、視覚が加わることで逆に言葉の理解が深まりやすいと言われています。

Q
ベビーサインと検索すると「ベビーサイン 気持ち悪い」と候補がでてくるのは?
A

ベビーサインはまだ一般に広く認知されてないため、よく分からない=気持ち悪いという印象を持つ人も一部存在します。

どうしても人目が気になる場合は家の中だけでもやってみるのも手です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

直観的なサインやジェスチャーをプラスするだけで、以下のようなメリットが期待できます。

  • 育児が楽になる
  • 赤ちゃんの成長を促す
  • 危機管理に役立つ

また変な事初めて…と最初は怪しんでいた旦那も、赤ちゃんがベビーサインを使えるようになるとノリノリで一緒にやるようになりました。

まる
まる

楽しく・メリットだらけのベビーサイン。ぜひ今日から始めてみてください。

コメント